Family Business Principles1988/01/01 06:24

・会社を心から楽しむこと
・各人の目標が互いに調和して、会社全体の目標に貢献するよ
うに調整すること
・一緒に働けることを感謝せよ(先ず、家庭内で良い関係を築く)
・お互いの失敗を非難し合ってはならない。犯した失敗を問題に
するのではなく、その失敗に今後どのように対応するかを考えよ
・年功よりも叡智を尊重すること
・恨みを抱いてはならない
・双方に一緒に働く気があることを確かめること(子どもに入社
 最終決定をさせる)
・一緒に働くことは機会であって義務ではない
一緒に働く動機を正確に把握すること。それが会社と家族の双方
に有益であることを確かめること
・お互いを社内の貴重なパートナーとして考え、そのように扱うこと
・家族の一人ひとりが提案する良い意見を軽んじてはならない
・新しい世代が自分自身の適所を見出し、仕事のスタイルを確立
していくために、十分な時間と自由を与えること
・能力に応じて責任を公平に分担させること
・家族の一人ひとりに対して、現在の実力に応じた扱いをすること。
自分(親)の期待を基準にしてはならない
・あなたの特権はそのまま持っていてよいが、子どもや若い世代の
者も、いつかそれを手にすることができるのだと教えねばならない
・一度委ねた責任を取り上げてはならない
・意見を求めるべし。お互いの意見に耳を傾け、真剣に相手の話
を聞くこと
・同族会社の中に政治、特に独裁が入り込まないように注意する
こと
・職場では、仕事を第一に優先すべし
・職場外における家族との関係が、どこかにギクシャクした関係が
あるように思えたら、、それが個人的な問題なのか、それとも仕事
上のもんだいなのかを明らかにすること
・家族がプライベート・ライフを発展させることができるように、必要
な時間を与えること
・何を問題にし、何を問題にしないかを、注意深く選択すること
・距離を置いたほうが良いと思われる場合には、個人的な問題に
は触れないこと。但、それを話し合うことを申し出でよ
・自分の問題は素直に認めること
・変化に柔軟に対応し、批判を積極的に受けとめること
・仕事の改善につながる提案や批判を歓迎すること
・あらゆることについてよく話し合い、お互いの仕事の状況を常に
互いに報告すること
・評価すべきことは、お互いに正直に褒め合うこと。また、褒め合う
材料を積極的に探すこと
・仕事の成功をお互いに称え合い、支え合うこと
・完全主義を捨てること
・短気を起こさぬように注意すること