「なぜ日本人は住宅ローンに大金を払う?」2017/01/16 09:29

cf. <家の寿命は20年、消えた500兆のわけ>日経ビジネスオンライン
  
不動産を巡る最も不条理で深刻な問題は、木造住宅が20年で、その価
値がゼロになるという慣例である。住宅は資産とと言われているけれど
も、単なる消費財に過ぎない。
  ※ ドイツの不動産市場は7割以上が中古住宅(日本は10数%)

ドイツでは、家は資産として投資するので、住心地と同時に将来価値
を考える。
(フライブルク・ボーハン地区)家の価値を高めるために、
住民全体で街づくりを進めて来たこと。たとえ地価が上がっても、プラ
ンに記載されていなければ、住宅建設のための土地売買はできない。
厳格に適用されるため、家の価値がきっちりと保証されることになる。
この10年間の新築着工件数は年15~25万戸。総住宅数は総世帯数
とほぼ同水準の4000万戸超で推移している。受給がバランスしている
ので、インフレ上昇分は自動的に家の資産価値が高まるメカニズム
になっている。
   ※ 日本では6063万戸/5245万世帯(2013年)
      ⇒ 500兆円の資産が消失

20年で価値ゼロの慣例によって、資産が資産にならない日本。
大金を払ってワザワザ借金を背負っている!