怒らない体#22017/02/11 17:34

怒っている時に、体に起こっていること:

>老化を引き起こす「糖化」

「怒り」も糖化原因の一つ

AGEs(糖菓で形成された蛋白質)が対何に貯まると、様々な症状
が現れる→動脈硬化、骨粗鬆症、ドライアイ、(アルツハイマー)等

AGEs 分解酵素は、今のところ見つかっていないので、なるべく
AGEs をつくらないようにする他はない

   インスリン・スパーク 
 → 一時的低血糖 → アドレナリン → インスリン抑制
                   ↔ 怒り

 (インスリン抑制)→血糖値コントロール低下→糖化進行


>体を酸化させる「活性酸素」

細胞や遺伝子を傷つけ、老化が進む

毎日、怒ったり、イライラしている人の体には、大量の活性酸素が
発生し続けて体が錆びる

 ※ 糖化は、体が焦げる

>解糖系によるエネルギー算出

ミトコンドリアがATPをつくらなくなると、細胞は無酸素でも働く解糖
系でエネルギー算出を始める。このときに副産物tとして乳酸ができ
る。
~疲れを取るには、副交感神経を高め(血流改善)、ミトコンドリア
  を活発化させることが必要となる。

ATPは、生きて行くために使える唯一のエネルギーで、ミトコンドリ
アの働きが悪いとエネルギー供給量が不十分となり、体全体の機
能が衰える。・・・体は呼吸や体温調節など、先ずは生きるために
最低限必要なところにエネルギーを使うので、それ以外の部分は
エネルギー不足になり、疲れやすく太りやすくなるなどの老化現象
が現れる。

ミトコンドリアの量を増やすには、有酸素運動をして筋肉細胞を増
やすことと、時々寒さや空腹を感じて、細胞がエネルギーをつくる
ことをさぼらないようにすること。

しかし、ミトコンドリアがATPをつくる時に、同じだけの活性酸素を出
すので、怒りやストレスなどで、自律神経のバランスを乱さぬように
気をつける。活性酸素がうまく処理できないと、細胞やミトコンドリア
のDNAが傷ついてしまう。