怒らない体#32017/02/12 08:33

イライラしない体をつくる習慣

>口角を上げ、笑顔でいる

>背筋を伸ばしてゆっくり歩く

>「ため息」と「1対2呼吸法」

深く大きなため息

~イライラしている時は、交感神経過剰になって、呼吸が浅い
~大きなため息をつくと自律神経が安定する
~抹消血流がよくなる

1対2呼吸法

~3~4秒かけて息を吸う
~6~8秒かけて長く息を吐く
~これを3分間続ける

ゆっくりした動作を心掛ける

寝不足が怒りを生み、見えない怒りが悪い睡眠をつくる


それでも怒ってしまった時の意識法

>怒りをエスカレートさせない意識法

~自分は今、怒りを感じているのか?
~どんな状況で怒ったのか?
~何に/誰に対していかっているのか?
~何が原因か?

>緊張と不安と怒りに効く「5つの質問」

なぜ緊張しているのか?
何に対して緊張しているのか?
これらの原因を探る

~自身がないのか?
~初めてだからか?
~体調が悪いからか?(体調が崩れる環境にいないだろうか?)
~予想外のことが起こっていないか?
~プレッシャーを感じる理由は?(余裕がない理由は?)

>それでも、しつこい怒りは「引き出し」に収め、いったん保留にし
  て放って置く

>ジェラシーや後悔には、思い切り涙を流すことも必要!

『自律神経を整える「あきらめる」健康法』(小林弘幸著)2017/02/13 18:27

>あきらめた途端に自律神経のバランスは整う

 あきらめる=明らめる(心のリセット)

~何を捨てればいいのかを明らめずに、闇雲に「あきらめない」と
 頑張り続けていると、怒り、不安、緊張などが長い間続き、自律
 神経のバランスが乱れて、交感神経が過剰に優位な状態が続
 いてしまう。

>血流をコントロールする自律神経

 男は30歳を境として、副交感神経の働きがガクンと下がる。放っ
 ておくと自律神経のバランスが乱れたままで、なかなかリカバリー
 されない。
 → 血管収縮から血流悪化し、筋肉への欠量が不足して疲労回
    復しない
 → 脳では、決断力、判断力が鈍る

>習慣

朝の過ごし方

 朝のルーティンをゆったりとした気持ちで行っていく(慌てて過ご
 すと、一日中、副交感神経はあがらない)

 チェックリスト

・普段の尿の色に比べて極端に濃くなっていないか?
 血は混じっていないか?
・どす黒い便になっていないか?
 きちんとした形になっているか?
 ~5日続いたら、要検査
・食欲はあるか?
・体重計に乗る!

ウォーキング

片付ける習慣

 物理的 + 精神的な片付け
 「あきらめリスト」→10個リストアップして書き出す

~頭の中の片付けをする習慣をつけると、つまらない事、些細
 な事、考えても無駄な事がはっきりと分かってくる。

~リスト項目に対して、そのストレス度合いを、特大、大、中、小
  とランク付けする。小・中は大したことがないと判明し、大と
  特大も同様に明らめるので、右往左往することが減っていく。

丁寧に文字を書くこと

不測の事態対応を考え出さなければならない時にも、5分間、机
の前に座って、リストアップしてから考える。

自律神経のバランスを整える「日記」の書き方

 (イ)その日一番の失敗は?
 (ロ)その日一番の感動は!
 (ハ)明日の目標は?

 以上三点をメモ書きで書き留める

~冷静に失敗を振り返り、その次に、キレイ・サッパリ「あきらめ
  て」(ロ)に移る。

ゆっくり動く習慣で、副交感神経を上げる

~どんな難しい局面でも、常に一定のリズムで自然な呼吸をする

「笑う」ことを意識的に習慣化する