生還一周年2017/11/18 14:54

生き死にはどうにもならずのらりくらり


「男は二度生きる」(※)といわれているのとは、少し
ニュアンスが違い、自分は文字通りの「やり直し」で
ある。

 ※ 見栄も外聞を捨てた男がセカンド・ライフ
    を決めること

降圧食生活<初級)>2017/11/23 09:34

  from 渡辺尚彦『面白いように血圧が下がる』


・出汁はしっかりと、味噌は少なめに(味噌汁)

・梅干しは高血圧の大敵

・鮭は塩味のついていないもの(天然塩、レモン汁)

・うどんより蕎麦を(うどんは避ける/日本蕎麦は麺自体は無塩で、ル
 チンも含む。麺汁を飲み干さない)

・ランチの定食は味噌汁の具を食べ、その汁は半分残す。漬物は断   つ。

・カレーライスは、塩分は約3g見当なので許容量内。福神漬などは断  つ。

・サンドイッチはパン1g+バター1g=2g。どうしても食べたいのであれば
 無塩を選択する。

・醤油はつける!(皿に出して少しだけつける。レモン汁に替えrたり
 して、素材の味を楽しめるように)

・肉は適度に食べたほうが良い。部位や調理法に気をつける。

・甘味類とは上手につきあう(ビターチョコレート、果物)

降圧食生活<中級)>2017/11/24 09:55

  from 渡辺尚彦『面白いように血圧が下がる』


・塩分を摂ってしまったら、早目に排出させる。

・KでNaの排出を促す。
 りんご、バナナ、オレンジ、メロン、薩摩芋、山芋、三つ葉、
 ほうれん草、小松菜、人参、南瓜、アボガド etc.
※ 珈琲はその効果を減殺させる

・Ca とMg は血圧安定の切り札
 血圧安定には血管収縮のCa と、その働きを調整しているMg
とをバランスよく摂取すること
 Ca> 牛乳、プロセスチーズ、カマンベールチーズ etc.
Mg> 海藻類、ゴマ、アーモンド etc.

・食物繊維とビタミン(B群、Ç、D、E)

・降圧の友、大豆製品
 降圧に加えて、LDLを減らしてHDLを増やしてくれのが、大豆
 レシチン。脂質の酸化を防ぎ、降圧や動脈硬化予防に役立つ
 サポニン。
 毎日でも食べたいのが納豆で、できれば醤油なしでが理想的
 (醤油半量から試して行く)。
 豆乳もおすすめ・・・黄な粉は、砂糖を入れずにヨーグルトと混
 ぜて・・・

・海藻入りスープ
 海藻類には、K(Na排出) 、アルギン酸とフコイダン(血圧上昇
 防止)、Ca、MG、食物繊維などが豊富に含まれている。
 降圧とデトックスの両方に役立つ。
 市販のスープは塩気が多いので、汁を飲み干さないように。

降圧食生活<上級)>2017/11/25 10:14

  from 渡辺尚彦『面白いように血圧が下がる』


・てんこ盛りに食べよう、食事前の山盛りキャベツ

 塩分やカロリーの少ないものでお腹をいっぱいにしてしまうこと
 ・・・山盛りキャベツは食べにくいですが、醤油や塩をかけるのは
 厳禁。オリーブオイルや七味などで使って・・・
 リンゴやバナナを食前に食べることもおすすめ・・・

・1週間の「断塩」チャレンジ

(番外)首まわりを温めれば、体も温まり血圧を下がる:

 首には末梢血管の体温調節を司るAVA(動静脈吻合)スイッチ
 があり、ここが冷えると末梢血管が冷えて手足が冷たくなり、体
 温が下がってしまいます。
 反対に、ここさえ温めておけば、体がポカポカして、血行はよく
 なる。

『発酵食を楽しむ十二か月』(伏木暢顕著)2017/11/26 14:56

>生姜入りあったか甘酒

 甘酒は加熱し、60℃を超えると酵素の活動力を失う。
 冬に、体を温める飲み物として甘酒を楽しむ場合、60℃以下を
 保ち、ほんのりと温かい程度に留めておく。

 生甘酒=50ml
 生姜 =2-3g

>甘酒ドレッシング

 甘酒=大さじ3杯
 オリーブ油=大さじ1杯
 塩・胡椒=適量
 
 材料をすべて合わせ、よく混ぜる。
 まとめて作りおいて、冷蔵庫で保存する。

『血管を鍛える食べ物と運動』(島田和幸著)2017/11/27 09:35

>内皮細胞は全身の司令塔

 内皮細胞は、血圧、血流、血液の内容を感知して、その情報を
 全身に流している。

~人工血管置換手術・・・この人工血管と本物の血管との決定的
 な違いは、内皮細胞の有無である。人工血管で最も困ることが、
 血管詰まりで血液がうまく流れないこと。膝から下の手術では人
 工血管置換の成功例はない。

>内皮細胞から出ている物質はNO(ホルモン)
 これが出なくなると、内皮細胞はどんどん痛めつけられ、硬く、
 ゴワゴワになってしまう。

~血管の老化状態は
 硬さ→なかなk治らない
 内面ゴツゴツ→比較的改善する(よく歩き、野菜・果物・魚中心
           に適量食べる)

>血管年齢は?

 エコー検査
 血圧脈波検査
 ※ Vascular Lab.

~血圧、血糖値、コレステロール値の改善に取り組む

 血圧正常化→降圧には、
 降圧剤
 日常生活改善

~本当に知りたいのは血圧ではなく、「血管の老化度」つまり
 血管の硬さ!降圧は、血管が硬くならないようにするため。

~DataBaseを作れ!
 肥満度;血圧;空腹時血糖値;ヘモグロビンA1c
 総コレストロール;LDLコレステロール;HDLコレステロール
 中性脂肪;クレアチニン;尿酸;etc.

>身体に良い食べ物も適量が肝心

~食塩摂取量を守るには、Kによる余剰塩分排出が大切

 野菜(南瓜、小松菜、ほうれん草、ニラ、大蒜、他)
 イモ類(馬鈴薯、里芋、薩摩芋、山芋、他)
 キノコ類
 果物(林檎、干し柿、干し葡萄、バナナ)
 豆類(小豆、大豆、納豆、他)
 海藻類

~Ca & Mg で血管強化

 Mgは、玄米、胡麻、アーモンド、大豆、干し椎茸、海藻

~水溶性食物繊維(ヌルヌル、ネバネバ)

 海藻類、オクラ、納豆、他

~血管強化食品→バランスよく

 魚のEPA,DHA(サバ、イワシ、秋刀魚、他)
 大豆(コレステロール、中性脂肪、体脂肪を下げる)
    大豆サポニン(ポリフェノール)
    大豆イソフラボン
    大豆レシチン

 野菜(トマト、モロヘイヤ、南瓜、林檎、バナナ)
 酢(脂質や糖の代謝を高める)

『空腹が人を健康にする』(南雲吉則)2017/11/28 14:31

>食べないことが何故、健康に良いのか

~空腹になると発動する遺伝子がある

 生命力遺伝子
 (飢えや寒さや感染症の時こそ生きる力が湧いてくる)

 飢餓遺伝子
 延命遺伝子(サーチュイン遺伝子)
 繁殖遺伝子
 免疫遺伝子
 抗癌遺伝子
 修復遺伝子
 etc.

~飽食状態では、逆に、体を老化させ、免疫が自分の体を攻撃
 するほうに働いてしまう。・・・食べ過ぎて内臓脂肪を蓄えてしま
 うと、一年中、内臓脂肪を燃やし続けなければならない状態に
 ある。
 本来、内臓脂肪は一時的な飢えや寒さに備えて体内に蓄えて
 おくべきもの・・・これが燃える際にスス(サイトカイン)が発生す
 る。外から菌や毒物などが体内に入って来た時、リンパ球はこ
 のサイトカイン(攻撃物質)を出して立ち向かう。ところが、サイ
 トカインは自己と外敵の見分けがつかないという弱点がある。
 
~体内で内臓脂肪が燃焼している最中にも、内臓脂肪から
 アディポサイトカインというススが発生し、血管の内皮細胞を
 さかんに傷つけている。これが動脈硬化の始まりとなる。

 ※善玉アディポサイトカイン(アディポネクチン)動脈硬化予防
   悪玉アディポサイトカインは動脈硬化促進

>脳が疲れるということはない

~脳というのは一度も休むことがない。もし一瞬でも休むような
 ことになってしまったら、それは即刻「死」を意味する。

>メタボにならない4条件

 食べ過ぎない
 脂を摂り過ぎない
 砂糖を摂り過ぎない
 塩を摂り過ぎない

~細胞膜をつくっているコレステロールは、性ホルモンの原料で
 もある。・・・コレステロールは、わざわざ口から摂らなくても、
 体の中で合成することができるので、口から過剰摂取すれば、
 肥満の元になり、動脈硬化の原因にもなる。また、コレステ
 ロールを必要以上に摂ることで性ホルモン過剰となれば閉経
 後の乳癌、前立腺癌などが増えることになる。
 
~砂糖たっぷりの甘いものを食べると、血糖値が上がるため、
 体がホカホカしてきて眠くなってくる。
 砂糖が体を老化させ・・・煙草にも匹敵するほど、健康に害を及
 ぼす。
 ※ 糖毒性(血糖値上昇=140mg/dl=煙草4本と同程度に内皮
         細胞を傷つける)

 ※ 甘いものを食べるなら、でんぷん質(薩摩芋、トウモロコシ、
    米、葛、片栗など)を原料としてつくられたものを

~健康に良い塩(天然塩)などありません。ミネラル分は海藻や
 魚介類から摂ること

~中華料理の大家 「(どうして家庭で作った中華は、お店ほど
  美味しくないのでしょうか?)油たくさん使う。調味料たくさん
  使う。味濃くする」

>1日1食生活(腹八分目 → 腹六文目)

~ちょっとお腹が空いたら、小麦粉やバター、卵などが原材料と
 なっている全粒粉の甘みを控えたクッキーをつまむ。間違って
 も甘いお菓子を食べるな

~昼食に何かを食べるとしたら、季節の果物を1個いただく。林檎、
 梨、柿、葡萄などは皮ごと食べる。果物の皮には、「創傷治癒作
 用」と「抗酸化作用」がある。

~お腹が「グーッ」と鳴るのを楽しむ。グーッと鳴ったら、暫くは、
 この「グーッ」時間を楽しむようにする。この時こそ、サーチュイン
 遺伝子が発現しているから。この遺伝子によって体中がスキャン
 されて、傷んだ箇所が修復される。

 日中は、お腹が空かなければ何も食べない。喉が渇かなければ
 何も飲まない。自分の体の声に耳を傾ければいい!

 ※ 空腹時にお茶やコーヒーを飲んではいけない。カフェインは
   アルカロイドの一種で、これはニコチン、コカイン、モルヒネな
   どに含まれている麻薬成分で、副交感神経に対して刺激作用
   がある

~お腹が鳴るメカニズム:

 モチリン(小腸の入り口で、食べ物を待ち構えているセンサーが
 いつまで経っても食事が流れてこないと、小腸が焦ってモチリン
 (消化ホルモン)を出す。この空腹期収縮がグーッの正体)
 
 グレリン(空腹に気が付いた胃から、グレリンが出て、視床下部
 に働いて、食欲を起こす。同時に下垂体にも働いて成長ホルモ
 ンを分泌させる)

 アディポネクチンが脂肪を燃やす

 レプチン(食事を始めて20~30分すると、満腹ホルモンが分泌さ
 れて、満腹であることを脳に伝える)
 
~お腹が減り、血中コレステロールが減り始めると、アンドロゲン
 (副腎から分泌される男性ホルモン)の量も減るので、性ホルモ
 ンで成長する癌は減少する。また、薄毛にも効果あり。

>健康のため、スポーツはしない!

 急激に心拍数を上げてはならない。心臓に癌が出来ないのは
 細胞が分裂しないから。心臓が終末分裂細胞の臓器だという
 ことは、一生涯の間に打つ心拍数が予め決まっているというこ
 と。あらゆる動物において、20億回(50回/分で80歳)と言われ
 ている。