縮退で考える健康・社会・生き方#12018/02/04 19:59

 from  『医者と薬を遠ざける「ふくらはぎ」習慣(小池弘人著)

 >温・食・動・想

  温める;食べる;(身体を)動かす;想う/感じる

 >温

  低体温、冷え性の人は基礎代謝が低く、自力で熱をつくる力が
  低い。先ずはカイロなどを利用して、外側から温めて温かい身
  体をキープする習慣をつける。その上で、ふくらはぎを揉んだ
  り、意識的に歩いたり、軽く筋トレをしたりして、ある程度の筋肉
  をつけて、内側から熱を生み出せる身体を目指すことが理想的。
  筋肉は体内の発熱装置です。

  ※ ふくらはぎを揉むことで、身体の下の方からの血流改善を促
     す(全身に血が巡る)。

  高血圧も一種の冷え症状と考えられます。冷えがある人は、末
  梢の血管が潰れている場合が多く、そのために血管内の容量
  が減り、血圧が高くなるのです。

  ※ 緊張で上昇するのは「上」の血圧。冷えで上がるのは「下」
    の血圧。
    深呼吸で下がるのは「上」の血圧。全身の血流改善で下げ
    るのは「下」の血圧。

 >食

  縄文時代の食事のほうが理想的・・・現況では、糖質を減らして蛋
  白質と脂質を増やす。血糖値に問題がない人でも、糖質を摂りす
  ぎると不調が出やすくなります。

 >動

  身体を動かすから更に踏み込んで考えるべきは、「同じ動きを繰
  り返さない」こと。同じ動きばかりしていると、血液も同じところに
  しか流れなくなり、流れに偏りが生じるのです。ふくらはぎを触る
  のは、体内の偏りを是正したい、パターン化させたくないから・・・
  動きの中に時々「不安定」を意識的に取り入れる、身体に変化を
  与えるためです。

  「アンバランス」で身体が目覚めます。ある程度の「ゆらぎ」が
  あったほうが健康です。

 >想

  ※ 想(精神活動)は、動(肉体活動)と対になるケア
    想は、様々な行動原理の大本であり、温・食・動を実践する
    上でも大切

  「つい、また同じ話をしていた」「同じ様な悩みや失敗を繰り返す」
  (グルグル思考;自動思考)・・・そんなパターン化に陥っていませ
  んか? それではどうすればいいのか。

  答えは、同じ様にグルグル回さないこと!
  そのためには、「同じ様にグルグル回っている」と認識すること
  が出発点で、グルグルと同じループを繰り返さないように、いつ
  もの舞台から降りるという発想が大事です。

  ※ 「AだからBだとは限らない」という呪文を覚えておくと役に立
    ちます。

  悪いサイクルが回っていると気付いたら、何らかの形でスイッチ
  を切る。ふくらはぎを揉んでみてでも、兎に角、関心を少しズラ
  ス、考えをチラスようにすることです。

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