フレイルの予防2019/09/11 12:40

 from 菅洋子講演
     (関東学院大学栄養学部管理栄養学科)


 frail > frailty(主観的疲労感;歩行速度) > disability

 フレイル対策:筋肉の維持=日常生活のなかで身体を努めて動
          かす
      基礎代謝量=70%(筋肉=38%;肝臓=12.5%;・・・)
               → 年齢と共に筋肉が減る!
      身体活動代謝量=20%
             (この20%が、70%を支える食欲を起こす)
              運動、家事、NEAT(立つ、歩く等)

      DIT (食事誘発性熱産生)=10%

 Sarcopenia:筋肉量減少~筋力低下
       
     GH → ICF-1(インスリン構成因子)→ サテライト細胞

               ← テストステロン;アミノ酸;ビタミンD

                 (IL-6,TNF-αによるアミノ酸分解)

     サルコペニア悪循環 → フレイル

      不活動 → 恒常性バランス能失調 → 転倒/骨折
      →更なる筋肉減少 → サルコペニア


     40歳からは筋肉は、1年に1%減少する 
      → FT繊維 「最後にダッシュしたのは何時?」

     足の筋肉(大腿筋、大殿筋)+大腰筋+腹筋の筋トレ
     (歩く;座って立つ) 

     ウォーキングは、3回/10分でも1回/10分のどちらでも良い

 NCD(非感染性疾患;循環器疾患、慢性呼吸器疾患、糖尿病、癌、 メンタルヘルス)の多くは、生活習慣の改善により予防可能である。

曼珠沙華2019/09/28 19:05