3年チョットで2006/01/20 20:12

 日下 公人 「2006年新春展望」(日本財団ビル1F)

(1)小泉政権の次を展望して本格的政策立案を行なっ
  ている者がいない。国家の根本からの発想がない。
  その例として;
  自衛隊に雪掻きをさせていてよいのか?という疑問
  さえ投げ掛けられない現状を指摘した。

(2)プラグマティズム的立場から;
  「行政改革推進法案」により、小さな政府実現へ向
  けてギアが確かに入った。土光改革より22年、橋本
  改革以来の10年、今や、公務員がカスばかりになら
  ぬように心配もしなければなりつつある。
  
(3)国民の意欲;
  〈福祉カット〉へ、国民の覚悟ができていることで、
  オピニオン界にも混乱が広がっている。
  〈知〉だけではない、〈知・情・意〉を兼ね備えた
  立派な人間の在り様を考え始めた。


「国家の根本からの発想がない」。これだけが確かなこと

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