Star Wars Series(メモ)2019/01/17 09:15

Part 1 >

Episode 1 : The Phantom Menace (4) 1999

Episode 2 : Attack of The Clones (5) 2002

Episode 3 : Revenge of The SITH (6) 2005

Part 2 >

Episode 4 : A New Hope (1) 1977

Episode 5 : The Empire Strikes Back (2) 1980

Episode 6 : Return of The Jedi (3) 1983

Part 3 >

Episode 7 : The Force Awakens (7) 2015

Episode 8 : The Last JEDI (8) 2017

Episode 9 : The Rise of Skywalker (9) 2019

        ※ ( )は、公開順、年

I Girasoli (ひまわり)2016/12/31 08:44

 ※ エンディングの「ひまわり畑」は、ウクライナのキエフ南方
    500km のヘルソンソン州

「後戻りできない過去と現実」>

(ドン河の戦闘~地獄~雪の恐ろしさは、そこへ行かなければ
 分からない)

「あのとき、僕は死んだ」~「そして別人になった」

~あれほど「死」を間近にすると、(人間の)感情さえ変わってし
  まう!

~「そこで僕は暮らした、小さな平和の中で」

 ※ 戦争によって惹起された”別離”の悲しみを心の奥底に
   懐きながら戦後を生き抜いた人々の姿

オリバー・ツイスト2006/02/05 16:55

〈オリバー・ツイスト〉  ロマン・ポランスキー監督

世の荒波にもまれながら、その生まれながらの純真さを失わ
ぬために起こる苦難の物語。ディケンズの原作を文学史的に
述べれば、物語はこんな具合なのであるが、長編なので、
2時間20分にどのようにまとめるかが腕の見せ所である。
オリバーを陥れるべくブラウンロー氏宅に押入るところが、原
作とは異なって来ても、展開にスピードがあり、楽しめる。

ディケンズ的テーマである富める者や力のある者による貧者・
弱者への人間愛的な救済も描かれ、凶暴なビル・サイクスへ
は神の裁きが下される。オリバーを救おうとした愛人ナンシー
が彼により撲殺されるから、これは分かりやすい。

ところが、フェイギンのほうはそうでもない。
人の裁きで絞首刑が決まりニューゲート監獄に収監されてい
た、そこへオリバーが会いに行くところへ話が飛んでしまうか
らである。イギリス史に詳しければ、見ただけで分かるのかも
しれない。しかし、フェイギンは既に気が触れているのだが、そ
の原因がよくわからない。彼は、子どもなら油断するだろうとい
うところから少年窃盗団を組織して、子ども達を消耗品なみに
使っていた。計算づくの人間が死刑になって、精神錯乱に陥る
のであろうか。それとも、やはり、サイクスへの神の意志を見た
故なのであろうか。