<勝負脳>#22018/01/19 08:30

from ibid.

モジュレーター理論>

内意識とドーパミン系神経との関係
 (※)外意識:外からの刺激に反応
    内意識:外からの刺激を受け止めて脳内で情報処理する

>脳内でドーパミン神経伝達物質を多く使うものには、記憶を司る
 海馬回と、喜怒哀楽の中枢である扁桃核がある。

 ドーパミン系神経は内意識によって齎される刺激や情報によって、
 何かを思ったり感じたりするという働きをしている。
 「心」と呼ばれるものは、この時に発生しているのであり・・・
 具体的には、脳の中の海馬回をはじめとするドーパミン系神経群
 が「心」の生まれる場所・・・人間の『意識」「心」「記憶」は海馬回で
 つながっていて、それぞれが連動しながら機能している。

 そして、海馬回をはじめとするドーパミン系神経群には、この三者
 の連動を適切に調節する働きが課せられていると思われる。
~三者の調節(モジュレータ)機能を果たすこれらの神経群を、「モ
 ジュレータ神経群」と呼び、「意識」「心」「記憶」は連動している理
 論を「モジュレータ理論」と名付けた。

>記憶は、脳が持っている様々な知能の根本となるもの。人間は
 記憶を基にモノを考え、判断し、表現している。その記憶が心と
 連動しているということは、知能が心と連動していることになる。

 (※)言葉を話す知能、数を計算する知能、etc.
「勝負脳」は、最も強く心と影響し合う。