Nomad-life2018/04/01 06:00



1) できる男は「不利と見れば待機する」

2) 「つぼ」を抑える人間にはすべてが見えてくる

3) 今日の幸福より「明日の不幸」に目を向けよ

4) 莫妄想のクセをつける:

> 集中力の涵養; 直感力に基づく判断の醸成

5) 道(松下幸之助)

   「自分には自分に与えられた道がある。広いときもある、
    狭いときもある。上りもあれば下りもある。しかし、心を
    定め希望をもって歩むならば、必ず道は開けてくる。深
    い喜びもそこから生まれてくる。」

6) 貧乏嫌なら頑張ろう:

> ローカル・ルール(不透明な慣行の内輪の環境)から、グロー
   バル・ルール(自由と自己責任を主軸とする法治主義と情
   報開示による透明かつフェアな市場競争)での競争へ転換

7) 常にチャンスと考える: ポスト・サラリーマンの時代

> 一人で獲物を追うハンターのように独立して、「利潤追求マ
  シーン」を操縦し、カネモウケの仕事をする

トレーダーの基本2018/04/02 09:20

1 トレード目標を立てる

2 メンタル・タフネス:

 self-control:人間心理がトレーディング・ビジネスのキーポイント
 である。迷うときには手を出さない。自信がある時に仕掛けて、幸
 運を掴めばよい。・・・マーケットが自分に味方してくれる時まで、
 その場を耐え忍び、一歩引いてただ待つことで満足する。マイナ
 スになるよりもゼロのほうが得であることを知っている。

 忍耐には3種類ある。
 1つは正しいトレードのチャンスを待つための忍耐。
 次に現在持っているポジションの利益を伸ばすために待つ忍耐。
 そして、少々の損失を我慢して、ストップ・ロス・ポイントまではポ
 ジションをキープする忍耐だ。

  TOPS COLA (take our profits slowly, cut off losses at once)

3 Money-management:

 重要なのは予測の精度の高さよりも、予測が的中しているとき
 にどれだけ資金を増やせるか、予想が裏目に出たときにどれ
 だけ資金の減少を抑えることができるかである。

4 取引画面がシンプル;
:
 現物株には手を出すな!(現物株の長期保有はリスキー)
 来年の予測などしない!(明日の予測でさえ困難)

5 トレード回数が多い

6 ザラ場中は画面に張り付いていること:

 本業その他の用事があり、一日のうちで場に参加できる時間
 が限られている場合や、ある期間、旅行などで相場を追えな
 いという場合は、ポジションを手仕舞っておくか、小さめのポジ
 ションとストップ・ロスの注文を出しておくべきだろう。

朝の日課と後場寄りブレイクアウト2018/04/03 09:26

from http://www.jiroscorp.com/


トレーディングに複雑怪奇な手法は必要ない。・・・途中でルール
を変えずに、自らのシステムを確信をもって実践し、継続する・・・
その優位性をどこまで高めることが出来るかが勝負である。

もしも1日の目標金額が5万円としていたら、朝の数分間で目標を
達成して、あとは遊びに出掛けたほうが気が利いている。

9h30前後~10h前後:

朝のギャップはたいてい揺り戻しのために戻ってくる(朝の1時間
は揉み合いながらよく動く) ~ 大衆は寄り付きで買うのが好き
だから、その逆、つまり寄り付きを逆張りで挑む(前日終値の下
10円に買い、その上10円に売りの注文を入れておく;もし寄り付
きギャップが15分や30分、あるいは1時間以内に満たされない
場合は、トレンド・デイとなる可能性が高いので、それぞれのレン
ジのブレイクアウトで、倍返しのドデンをすることになる)。

揉み合いを取るときは、1、2枚で行い、そして朝の15分は寄り付
きで仕掛けた注文の利食いを、50~70円で行う。さらに、そこか
ら20円ほど離して、今度は新規でエントリー注文を指値で入れて
おく。225デイトレードの世界はスピードの世界、中でも「朝の日
課」はスピード感のある戦略である。

その後は、15分や30分の高安を抜けた方向に倍返しでドデンを
する!最初の方向が合っていれば、利食いを遅らせたり、注文を
キャンセルしたり移動させたりしながら、ポジションを積み増してい
くことになる。

朝の日課はダメでもいいので、とりあえず、最低1枚は逆張りで
挑む。そこから今日のトレードが始まるのである。

12h30 & 13h前後~14h前後:

後場の寄り付きに順張りで挑む(後場寄りブレイクアウト;後場の
流れを見極めるプロの出動)

14h、14h30:後場の長い揉み合い後の放れ

Arbitrage operation2018/04/04 09:37

1) 山種はサヤ取り(arbitrage)で成功した:

 「どんな場合にもヘッジ(保険つなぎ)を忘れない」

 現物の買いをすれば、必ずどこかの先物限月に売り玉を建てる、
 or 株式市場で買えば、商品市場で売りヘッジをする、etc., etc.,
  といったように幅広い arbitrage で、常に危険を防いだ。

2) 相場は「少数派が勝つ」ことを忘れるな:

 (仲間が少ない)反人間的行為が要求される

 銘柄選択ではなく、売買のタイミングをとらえること(売買術)に
 注力すること
 売りがうまく行かないのは「欲をセーブできない」からである(欲
 との戦い)。はなから欲に駆られて始めた投資の欲をセーブす
 る、はてまたその欲がなければ続かないのであるから、欲には
 よくよく苦しまなければならない

 売りで儲けることの方が、買いで儲けるより何倍も価値がある。
 しかしカラ売りはリスクが大きすぎるので、ロングの現物を背景
 にしたヘッジの売りを実行すること

3) どんな環境下でも儲けつづける策はあるか?

 成功は一瞬の決断で決まる。いちいち思考を巡らせていては遅
 れをとる。・・・冷静な判断力の源は修練された精神力から生ま
 れる。修練の回数を重ね、身体の一部と化さなければ遅れを
 とるのである。
 
 どんなことでも、成功しようと思うなら、(自分の感情を)self-
 control しなければならない。
 自分の感情のままに、買いたいから買う、売りたいから売ると
 いうことを繰り返していたのでは上手く行くはずがありません。
 ・・・自分の自然の気持ちに逆らって、イヤなことだけをやって
 いれば成功は約束されるわけです。

4) ヘッジを総投資額の3割~5割~7割と時期や環境に合わせ
 て行っているか?

5) 高値をつかんだら損でも即刻投げろ!

 10%下がったら売れと言われている。それでは遅すぎるので、
 高値圏で様子がおかしくなったら、すぐ投げること。天井とは火
 事だと知ることです。急いで逃げることです。・・・天井では株を
 怖がり、底になれば安心して買わなければなりません。

 ナンピンはやるべきではなく、一刻を争って投げなければなり
 ません。
 ※ 底値圏での買い下がり、天井圏での売り上がりは、テクニックで     す。