斎藤一人「千回の法則」2017/08/02 17:29

>「幸せだな」「豊かだな」「やってやれないことはない。やらずに
  できるわけがない」!
  きれいな言葉が口癖になると、千回の法則で、心は見違える
  ほどきれいになる。

>きれいな言葉を使えば幸せになれる!
  汚い言葉を使えば不幸になる!
  世の中はとてもシンプルにできている。

~貧乏暮らしを長く続けている人は必ず貧乏臭い言葉を口にして
  いる。
  「お金がないから・・・」
  「この先どうなるのか・・・」
~きれいな言葉というものは、意識して使わないと口から出て来な
  い。
  脳は本能的に自分の身体を守ろうとするために、悪いことが起
  きる前提でモノゴトを考えている。予期せぬ出来事に対して予
  防線を張っている。様々な不安を自分でつくり出して勝手に思
  い悩む。しかも、その悩みや心配事を声に出してしまう。その言
  葉は濁った水となって、心のコップにポタリポタリと垂れるので、
  コップの水はいつまで経ってもキレイにならない。
 「幸せだなぁ~」「幸せだなぁ」と何度も声に出していると、コップ
  の水は段々と透明になって行き、最後に、コップは澄んだ水で
  満たされる。

~言葉はエネルギーだ  ※ 「はじめに言葉ありき」
  
>「幸せだなぁ~」という言葉を口に出すために努力したり、嫌々
  言ってはいけない。自然に体の中から湧き上がるように声を
  出していると、余計なことは考えなくなる。

>私は、どんなもの食べても、どんな宿に泊まっても幸せを感じる。

 (普通の人は、高級旅館に泊まったり、山海の珍味を食べること
  で幸せな気分になるようです)

~どんなことにでも幸せを感じることができるのは、神様が私にく
  れた最大の贈り物だと思っている。しかも、何にでも幸せを感
  じることができると、段々とシンプルなものにこそ、むしろ幸せ
  を感じるようになる。
  皆がイイナぁというものにはどうでもよくなって、素朴で純粋な
  ものに惹かれていく。・・・近所を散歩するだけでも幸せが実感
  できる。

>「幸せだなぁ~」に続ける言葉は「やってやれないことはない
   ・・・やらずにできるわけがない」で、こちらも口癖にすること

~更にもう一つ重要なのが、「豊かだなぁ~」

 このように言い続けていると、やがて念願が叶うので、「・・・
 できました、ありがとうございました」と、感謝をする。
 そこで、私は、この感謝の言葉を最初に持ってきて、頭の中で
 呟くことにしている。つまり、はじめから願い事がかなっている
 ことに先回りして、思っているので自然に「幸せだなぁ」と口を
 ついて出てくる。

~先ず「ありがたいなぁ~」と声を出す。ありがたいことがあったか
  ら「ありがとう」と言うのでは順番が逆なんだ。

>「幸せだなぁ~」
 「やってやれないことはない。やらずにできるわけがない」
 「豊かだな」
  「ありがたいなぁ~」

 もっと重要なことはこうした言葉を声に出す回数で、その回数は
 千回なのです。何でもいいから、千回続けることができれば、必
 ず上手く行くものだ。

~「ひとり言」を千回言った頃、コップの水は見事に澄んでいるは
  ずだ。その澄んだ水の入っているコップに、きれいな滴を落と
  している。コップから溢れる水は、いつの間にかきれいな水に
  なっている。これが、千回の法則です。

~特に気をつけねばならないことは、努力してはいけない、という
  こと。意識して声に出すのではなく、勝手に口が開いて、「ひと
  リ言」を言っている状態・・・千回の法則は勝手に自分の体が
  動き出すという状態だから、努力は必要ないわけだ。