『なぜ一流になる男は軽自動車を買わないのか」(里中李生著)2018/02/18 19:39

一流の男になるためには、世の中の偽善、巨悪、まやかし、などに
気づかないといけない。一流になるためには、無知から卒業しないと
いけない。特に、世の中のブームになっているものに対しては、大い
に疑うべきだ。
一流の男にはプライドもあり、優しいと思われたり、利用されたりする
のを嫌う。・・・お金がないんだと分かったら、お金を稼げるように努力
をすることだ。

~弱い者を好む男は非成功者
 弱い者を応援するとひどく疲れる
 弱者はほっとかないといけない
 
 劣等感から強い者をリスペクトできない
 勝ち負けに拘り、強い者を好む男は強い

~価値のある仕事をしている人を真似る
 
 一流の彼らは紆余曲折して、その価値に辿り着いた。彼らが示し
 てくれるもの、行動には経験に裏打ちされた説得力があり、大衆
 志向に流されていることもない。

 ・・・どこか諦めている様子・・・「もうおジイサンなんだから若い娘
 と・・・頑なに思っていたら、・・・若さだけではない。
 「オレは一生貧乏だ」
 と勝手に決めないで、
 「一生貧乏ではいけない」
 と勝手に決めて欲しい。
 そのためには、諦めないで、高い価値のあるものを買うことを
 目指して欲しい。大衆の節約思考、貧乏(清貧)志向、
 高級に対する劣等感と敵意。
 これらを真似てはいけない。

>安直な安物買思考が危険を呼ぶ

 大したお金持ちでもない私がずっと拘っているのが
 「安いものを買わない」
 である。だからといって、大金持ちでもないから、超高級なものは
 買えない。車で言うと、フェラーリは買えないが、BMWの3シリーズ
 に乗り続けてきた。

 少しでも良いものを買う。安くて良いもの(自家栽培野菜など)は
 少ないものだ。希少だから良いのだ、
 安くて大量に出回っているものは、どこか手を抜くか、製造過程
 で安っぽいものを使う。・・・美味しいと味覚で感じる食べ物には
 大量の砂糖、塩、ソースが入っている。
 そして、「味が薄いなぁ」とがっかりする食べ物には、それらが少
 ししか入っていない。その「味が薄いなぁ」のほうは、レストラン
 では高価な料理が多い。・・・天然の塩や黒糖、新鮮卵などの味
 を知らない人が多い。
 私の食生活は、とにかくスーパーやコンビニに大量生産されて
 置いてある安いものを食べないことを徹底している。「毒」という
 認識だ。