機能性医学の基本的な考え方#72019/01/30 08:03

from ibid.

>ストレスと性ホルモン

 コルチゾールや性ホルモンの原料となっているのはコレステ
 ロールであり、食事から取り入れるコレステロールは全体の20%
 程で、80%は肝臓で合成される。
 慢性的なストレスでコルチゾールが増えると、その原料となるコレ
 ステロールが相対的に不足し、同じ原料から作られる性ホルモン
 の分泌が減る(コルチゾール・スティール)。
 すると男性は、男性ホルモンの不足からEDになりやすくなる。
 
 男性ホルモンは睾丸で作られており、意欲やヤル気などを高めて
 いる。その代表的なホルモンであるテストステロンが減ると、筋肉
 の合成が滞って筋肉が減りやすくなったり、インスリン抵抗性が
 生じたり(糖尿病のリスク上昇)する。更に、筋肉が減ると、血糖値
 が下がり難くなる「耐糖能障害」という糖尿病予備群に近づく。

>男性ホルモンの低下には筋トレが効果的で、筋トレで適度な刺
 激を入れると、テストステロンが分泌されやすい。

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