人間における自然ということ#42019/01/23 09:54

   from ibid.

体を丈夫にするには如何にすべきか

>体が丈夫ならば、食べて旨く、働いて快く、眠って愉しい。空の
  蒼く晴れていることも美しいし、太陽の輝くことも心を明るくす
  る。花咲き、鳥歌うも欣びである。作られた楽しさを追い求め、
  汲々として苦しんでいる如きは、生くることそのものが欣びで
  あることを体で感じられないからである。

>苦しんで鍛えて丈夫になれるつもりの人もいるが、それは違う。
  何もしなくても健康であり丈夫であるように人間は出来ている。
  楽しく快く生きることこそ人間の丈夫になる自然の道である。
  守られ庇われ、やりたいことをやれず、言いたいことを言えず、
  動きたいのに動かないで暮らしていることは決して健康への
  道ではない。

>健康に至るには、全力を出し切って行動し、ぐっすり眠ること
  である。自発的に動かねば全力は出し切れない。力一ぱい
  全身で行動すると快いのに、中途半端な動きで力を余すと、
  その力が後悔とか不満とか不安とかに化ける。体を丈夫に
  する為には、何より先ず動くことである。自分で動くことであ
  る。潑剌と動いた者にのみ深い眠りがある。
 
◎体を丈夫にすることはやはり自然の構造に従って生活するよ
  り他に道はない。健康における自然ということを忘れていた
  人間の生活を、振り出しに戻ってもう一度再スタート(ネガティ
  ヴ・フィードバック)すれば「歪み」がとれるだろう。

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